
メーカー:バンダイスピリッツ
お値段:9,900円 (税込み)
バンダイからプラモやフィギュアで作中のモンスター達の商品化が続いている”遊☆戯☆王デュエルモンスターズ”より、初めて決闘者(デュエリスト)側のキャラとして闇遊戯がフィギュアーツで登場しました。
デュエリスト達のフィギュアについてはモンスター達と一緒に並べたい!と、商品化を待っていた人は多かったんではないでしょうか?
私もモンスターキャラのプラモやフィギュアを飾りつつ、”フィギュアーツで遊戯や海馬の商品化が来ないかな~”と以前から心待ちにしていたので、商品化が発表されたときは速攻で予約をして、発売を楽しみにしていました😊
発売までに9月→10月で一か月の発売延期を食らってモヤモヤする事にはなりましたが・・・
流石に2回目の延期は無かったので、今回無事商品を受け取り開封&遊んでみた感想を書いてみましたので、ご購入なんかの参考してみてください。
パッケージと付属品

遊戯自体が小柄なキャラなので、いつものようなキャラ1体分のサイズの箱かと思いきや、二重底の大型のパッケージ。。

なんでかというと原因は付属品の一つであるミラーフォースエフェクト(要スタンドの大型パーツになっています)

劇中の最重要アイテムであり遊戯のトレードマークの一つでもある千年パズル、キレイなゴールド塗装に金属製のチェーンが使われた本格的な作り


デュエルディスク
決闘者(デュエル)の必須アイテムでもあるデュエルディスクは小型のパーツながらも可動式でスタンバイ状態→バトル状態に変形します。
造形もシャープで塗装精度も高くてGood👍

装着の際は専用の腕パーツで腕ごと交換する方式

カード束(デッキ)はデュエルディスクに直接ハメる事が出来ます、が、
けっこうキツキツな感じで、あまり着脱を繰り返すとカードの塗装が剥げそうなかんじがします。

カードを持っていなハンドパーツ、本体付属の握り拳に加えて画面に写っている 平手2種(通常用とアクション用) と 指さし手2種(通常用とアクション用)が付属。

カード持ち手は3種類(左右)が付属しています。
過去に出ていたfigmaやリボルテックと比べると、カードの厚みは分厚くなっていますね。

ちなみにカード裏はこんな感じ
流石にカードイラストは省略されていますね~(逆にこのサイズでされてたら怖いですけど)

今回の箱大型化の原因になっている子、3パーツ構成の大型エフェクトパーツになっています

専用のディスプレイスタンドも付いてます。

全部組み合わせるとこんな感じでグラデーションの入ったクリアーパーツで構成されていて、凄く豪華な作り。
表情パーツ





表情パーツは全5種が付属しています。
上目気味にキリっとした通常顔、不敵な笑みを浮かべた顔、ハイライトが消えた呆然とした顔、叫び顔、叫び顔(額に紋章あり)
目の印刷や眉間のシワのような印刷など、アニメ版基調のフェイスがよく再現されていて、完成度は高いです。
figma版とかと比べると必要なフェイスが無駄なく揃っていて、色んなシーンを再現できます。
本体と可動範囲


本体前後
上着(学ラン)やズボンなどはしっかりとシワや動きが入っていて、シンプルながらも単調さを感じません。
シルエットも綺麗で前から見ても後ろから見ても見栄えが良いです。
前から思ってたんですけど、この上着ってどうやって留めてるんでしょう・・


特徴的な髪型はメチャクチャ鋭い造形なので、うかつに力を込めて掴むと普通に痛いので、注意! (普通に痛かった人)

リストバンドやベルトなどのアクセサリの再現度も高し!
腕がけっこう筋肉質な感じですが、遊戯ってこんなにムキムキだったけ?(まあ、カッコいいからイイか)


ちなみに大きい方のベルトは根元がボールジョイント接続なので、上下に動かす事が出来ます。

腕は結構細かい可動ポイントがあるのですが、肩だけはあまり上げられません。



通常の肩から羽織った状態以外に、→こんな感じで風に吹かれてなびいているような動きを表現できます。
この上着の可動についてはfigma版にはなかったギミックで、今回一番嬉しかったかもしれないポイントです。


ちなみに上着は体から取り外せるようになっていますが、可動域は特に変わるというわけではありませんでした。

体の捻りに関しては胸下と腰の部分に可動ポイントがあるみたいなのですが、腰の部分はあまり動かないので、体を捻らせるポーズは胸下の可動ポイントを主に使う感じです。


腰の前後可動は問題なし (よく動いてくれます)

下半身可動、開脚は渋めでこの位までの開き具合

下半身可動に関しては、あまり動かせない感じですね~

足を上に上げられるのもこの位の位置までが限界

頑張れば一応、立膝ポーズもいけます
下半身に関しては可動域は狭めですが、キャラ的にもあまり足を広げたポーズはしないので、ポージングはそんなに不便をしないかと思います。
アクション



腰の後ろのデッキケースに手を回して





アニメのOPで変形していくときに、火花を出しながらガシャンガシャン変形していくのが、またカッコいいんですよ・・


俺のターン!ドロー!



ちなみに靴が大きめのデザインなので、接地性は物凄く安定しています(スタンドなしでも安定して立てる)

遊戯は足をビッと伸ばした立ち姿がカッコいいので、自立が安定してできるのはポイント高いですね

しかし今回のは本当に造形が素晴らしい、、適当にポージングさせてもカッコよくなってしまう、、



中腰気味のポーズ(あんまり原作でやっているイメージないですが)


攻撃してきたモンスターを全破壊する、シンプルな強カード
私が遊戯王で遊んでた頃は制限カードでしたね~
アニメの方でも結構出番のあるカードで、初代以外にも、GX、、5’Dsとその後のシリーズでも色んなキャラたちが使っています。
造形もキャラが隠れないように半円のバリアみたいになっていたり、複数色のクリアパーツが使われていたりと非常に凝った作りです。


色んなキャラの遠距攻撃系のエフェクトパーツと組み合わせても面白そうです。
遊戯のエースモンスターといえばやっぱりこれ



戦士とかドラゴンとかの男の子人気No1争いをしそうな定番キャラじゃなくて、ちょっと変わって魔術師をエースモンスターに持ってくるのがいいんですよね~(・ω・ )


ブラックマジシャンも初めはただの通常モンスターでしたが、後で補助カードが沢山でて、主軸デッキが組めるぐらいに強くなったんですよねえ
おまけ(figmaとの比較)

先に出ていたfigmaの闇遊戯との比較です。


全長はほぼ同じサイズですが、各部のデザインが変わっているので別物ですね

デュエルディスクやカードはfigmaの方が薄い作りになっています。


サイズ感はfigma遊戯とほぼ同じなので、並んで立っても違和感はないです
バンダイさん、アーツ版の社長も出してくだせえ・・・

総評
評価:★★★★ (★5で満点)
私的にフィギュアーツで出して欲しい商品ランキングでトップクラスの商品だったので、待っていました!と言う感じ。
以前に発売していたfigma版の闇遊戯と比べると、更に原作デザインに似せた仕様となっていて、高橋先生のバリバリにエッジの効いたキャラデザがバッチリと再現されています。
今回一通り動かしてみた感じでは可動は控えめな分、造形は本当に素晴らしい出来の一言。
遊戯単体で飾るのを目的として買うのも勿論オススメなのですが、一緒に飾れるモンスターを持っていれば更に楽しめますので、モンスターアーツのブラックマジシャンやレッドアイズ、プラモのカオスソルジャー、サイズ感はfigmaと一緒なのでfigmaのブラックマジシャンガールなどを持っている方は更に満足できるフィギュアになるかと思います。
※来年はオシリスの天空竜のプラモデルも出ます
記事中にも書いたのですが、海馬社長や他の決闘者達もこの勢いのままフィギュア化して欲しいところ・・・
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