プラモデル

Figure-rise Standard(フィギュアライズ) トライチェイサー2000 (塗装・完成品)レビュー

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メーカー:バンダイスピリッツ

お値段:3,960円(税込み)

今年25周年を迎え、「超クウガ展」などのイベントで盛り上がっている仮面ライダークウガ

私も最近1話から配信で見始めて、クウガ熱がすごい上がっています。

( ・ω・)<超クウガ展いきたいなあ・・・

今回はそんなクウガが操る愛車トライチェイサー2000のプラモデルを作ったので、レビュー記事を書いて見ました。

パッケージ

フィギュアライズスタンダードの仮面ライダーシリーズはパッケージ絵も毎度センスが高いのですが、今回も例に漏れず、センスの光る箱絵になっています。

シーン的にはグロンギのゴ・バダー・バとのバイクバトルのシーンですね

この話は今までのライダーシリーズの中でも屈指のバイクアクションが見れるお話です。

本体

正式な名称はトライアルチェイサー(型式:TRCS-2000)

元々は警視庁が開発した最新型の特殊白バイで悪路を走破するオフロード能力と高速道路などでの高速走行の両方の能力を併せ持つ高性能バイク。

五代雄介(クウガ)に与えられた本機はその中でも試作型という事でコスト無視で量産機にはない様々な機能が盛り込まれています。

フロントカウルとコンソール

フロントカウルの正面にはクウガのマークが刻印、そして今回撮影中にまさかのパーツ割れで、刻印の上あたりに亀裂が入りました😭

色分けは流石のバンダイでほとんどシール無しで再現されています。

コンソールだけは流石に細かすぎるのでシールでの再現となっていますね

細部メカ部分

エンジン部のメカメカした部分もしっかり再現、今回フレームやメカ部分はメタリック塗料で塗装してみました。

タイヤは前後共にゴムで再現、タイヤのスポークやチェーンなども良く出来てます。

右側のハンドルは始動キーのトライアクセラー、引き抜いて警棒として使う事が出来ます。

今回のキットでは実際に本体から引き抜く事はできませんが、別パーツとして警棒状態の物が付属しています。

( ・ω・)本編ではこれをタイタンソードに変化させたりしてましたね

アクション

フィギュアライズスタンダードのクウガと並べてみました。

同ブランドのキットなので、ライドした姿はサイズ感もぴったりでメチャクチャカッコイイです ( ‘∀‘)

フロントアップ

~疾走~

本体の底面には3mm穴が空いているので、各社のディスプレイスタンドが使用可能です。

オフロードバイクがモデルなので、やっぱりアクロバットな搭乗ポーズが似合いますね

ちなみに改造ベースとなっているのはパンペーラというバイクで、派手なバイクアクションが出来るように軽いバイクがベース車に選ばれたみたいですね。

劇中での活躍だと、やっぱりゴ・バダー・バとのバイク戦闘回が一番印象に残る感じでしょうかね~オフロードバイクらしい悪路を使った、飛んだり跳ねたりといった激しいバイクアクションを見せてくれます。

ジャックナイフっぽく

今回ライト部分には蛍光塗料を使用してブラックライトで光るようにしてあります。

ライディングしてのサムズアップで〆

塗装レシピ

ゴールド部分:GXブルーゴールド(ガイアノーツ)

フレーム部分など:ガンメタリック(ガイアノーツ)

シルバー(車体本体)部分:シルバー(クレオス)

シルバー(シャフトやスタビライザー等)部分:SBシルバー(ガイアノーツ)

ブラック部分:ブラック(クレオス) ※タイヤ含む

レッド部分:レッド(クレオス)

ハンドルカバーのレッド部分:クリアーレッド(ガイアノーツ)

ヘッドライト:蛍光ブルー(ガイアノーツ)

総評

評価:★★★★★ (★5で満点)

これがバンダイ初のバイクプラモデルとの事ですが、色プラで再現された本体カラーにパチパチと組んで完成度の高いモデルがお手軽に出来上がるのは流石にバンダイ製といった感じです。

単体で飾っても十分カッコいいですが、やっぱりクウガと合わせたいところ。

( ・ω・)<搭乗者のクウガのフィギュアライズもレベルの高いキットなので、持っている人は合わせると色々なライディングポーズを取れて楽しいですよ

ライダーのバイクプラモはこれ以降は音沙汰がない感じですが、合体相手であるゴウラムや後継機のビートチェイサーといった拡張性のあるバイクだと思うので、バンダイさんにはこの辺も頑張ってリリースして欲しいところ。。。