30MS

30MS SIS-K00 ミコルル[カラーB] レビュー

メーカー:バンダイ

お値段:2,7520円 (税込み)

30MSシリーズに新規キャラとして、狐をモチーフにしたミコルルが登場。

キャラデザは皆大好き島田フミカネ先生で黒髪ショートボブにジト目キャラという新規開拓(?)を狙った感じのキャラになっています。

バンダイ、、ありがとう、、(ジト目キャラとか八重歯キャラ好き)

現在、年末の大掃除途中で部屋が散らかっている為、掃除が終わってから作ろうかと思ったのですが、パッケージを見ていたら作りたくなってきたのでパパッと素組で作ってみました。(30MSシリーズは短時間で組めるから助かる)

パッケージなど

棚に並んでいたら無意識のうちに箱を手に取っていそうな素晴らしい箱絵

完全新規キャラなので、パッケージのボディ型番は「K」で更新(前回のライディラは「V」)

ボディはカラーBになっていました。

ランナー構成はこんな感じ、説明書の要所要所では可愛くデフォルメされたチビキャラの解説が入っています。

余剰パーツ

いつもの30MSシリーズと同じで各部のジョイントパーツなどに余剰パーツが出ます。

嬉しい事に素足の余剰パーツが付属します。(ティアーシャ:ダリア付属の物と同じ)

ただ、靴の底などの一部パーツが不足している為、このキットだけで素足を再現する事はできません。

表情パーツ

左目線の微笑み顔、右目線の叫び顔、正面目線の困り顔の3つが付属。

八重歯キャラ好きの筆者1推しは叫び顔!、歯の部分は最新の30MSらしく白い色プラパーツでの色分けで再現されています。

( ‘ω’)<個人的に困り顔は使用場面が限定されるので、もう一つはオーソドックスな正面目線の顔が欲しかった所ですかね~

本体と可動範囲

本体、表裏

発売前の印象では小柄な印象だったのですが、リシェッタ(フリージア)と同サイズのボディなので、中型体型のキャラになりますね。

最近出たティアーシャ(ダリア)と比べると体型差の違いが良くわかります。

印象的にはティアーシャが中学生ぐらいでミコルルは高校生↑ぐらいの頭身でデザインされている印象です。

( ‘ω’)<そういえばこの2人同じ髪型(ショートボブ)ですね。

ミコルルが綺麗に毛先を切り揃えるシンメトリータイプ(いわゆる”おかっぱ”)で、ティアーシャが前髪とか無造作にして動きを出すアシンメトリータイプで系統は微妙に異なりますが。

(髪型が)逆だったかもしれねぇ・・・(ティアーシャの幼子感がすごい)

ロング系の髪型チェンジも何個か試してみましたが、イマイチ似合っていない感じがしますね・・

上半身可動

可動範囲はリシェッタ(フリージア)と同じぐらいの可動範囲で良く動きますね、二の腕の部分に袖(?)のような物が干渉するので、肘は140度ぐらいまでの可動になります。

各種ディスプレイベースを使用するさいの穴は背中と腰の2か所に

下半身可動

こちらも不便しないレベルで可動、立膝なんかも問題なく行えます。

ハイキックのようなポージングも問題なく

ちょっと気になったのが足を大きく開くポーズを擦る際に、太腿を引き出すと矢印の部分に隙間が出来てしまうところですかね~

最近のコトブキヤなどの他メーカーの美プラだと稼働時の隙間が目立たないように配慮がされているので、ちょっと気になった感じ・・

アクション(アームドモード)

アームド(武装)モードへ

ヘッドギア、ウイングユニット、腰アーマーを装備してアームドモードへ

装備自体は凄くシンプルですが、ウイング系の装備は浮遊アクションが出来るのでポージングの幅が一気に広がりますね~

背部のウイングからナイフを抜刀

忍者やアサシンを思わせる武器でキャラにピッタリな武装です

アクションゲームとかだと短剣2刀使いは格闘(体術)も織り交ぜて戦うイメージが

アクロバットな宙返り切り

別売のエフェクトを使って、斬撃のイメージで

アクション(30MM等の他製品を使って)

30MSのステルスアーマーを装備

元が狐をイメージしたアーマーなので流石に相性はバッチリですね、凄くキャラにマッチします。

30MMのスピナティア(フェンサー)

こちらも似合いますね~武器も双剣なので、順当な強化装備って感じがします。

30MMのスピナティア(リーパー)

こちらもダークなカラーリングがマッチ

この状態だと本体のカラー(黒)も合わさって、狐キャラってよりコウモリみたいですね

某死神ガンダムみたいにクロークを閉じた状態

アクション(衣装チェンジ)

発売前からやってみたかったメイド衣装チェンジ

やっぱりこの髪型+モノクロカラー衣装は「間違いない」やつですよ・・(´・ω・)

フィギュアライズのノワールの衣装

こちらも似合っていますが、頭のサイズが微妙にあっていないので、やや頭でっかちに感じますね

総評

狐のミコルルと狸のルルチェ

評価:★★★★★ (★5で満点)

以上、30MSミコルルのレビューでした。

前回の新規シスターのライディラと比べると従来のボディ(リシェッタ:フリージアなど)を進展させたオーソドックスな進化を遂げたシスターになります。

パチパチと組める作り易さや出来上がった状態の完成度(色分けや可動範囲)と、高い水準でまとまっているのは非常にバンダイの新製品らしい安心できるクオリティで、模型初心者/上級者に限らずオススメできるキットになっています。

今年(2025)は30MSも一般販売の物で6体ものシスターが発売となりました。(プレバン含めるともっとですが)、来年も↑写真にも上げたルルチェのVerUpキットが出たりと、熱い商品展開が続きそうで楽しみです。

今年もそうでしたが30MMと30MSの熱い商品展開は来年も続きそうで楽しみです。(1~3月の時点だけでもかなり重厚なラインナップ)

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