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【HG】プロトゴウヨウ レビュー (塗装品) 境界戦機極鋼ノ装鬼

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メーカー:BANDAI

お値段:\2,640(税込)

アニメ 「境界戦機」極鋼ノ装鬼(きょっこうのそうき)に登場するアメイン、メイレス プロトゴウヨウのキットを塗装とディテールアップをしつつ作成してみました。

製作したのは少し前ですが、塗装レシピなど自分への備忘録として、記事を書いておきます。

全身

TV版の境界戦機の主人公機たち(ケンブ・ジョウガン・レイキ)はロボットアニメっぽいヒロイックなデザインでしたが、この「極鋼ノ装鬼」に登場する機体は全体的に無骨でミリタリー色の強いデザイン、カラーリングとなっていて作品の方向性の違いを感じさせます。

右肩のマントは30MMシリーズのマルチクロスを使用し、汚し塗装をしてあります。

武装&アクション写真いろいろ

境界戦機キットならではの構造を活かした可動域の広さは健在、肩の水平方向の可動がもう少しといった感じですが、及第点以上には可動してくれる優秀さです。

武装:マチェット

パイロットの三澤が前の搭乗機から使っていたものを引き続き愛用している近接武器

ミリタリー調の本機に似合っている武器で、逆手/順手もち、どちらの構えもポージングが良く決まります。
サイドアームの拳銃

迫力のある大型拳銃、素のキットのままだと単色のモナカ割り成型なので、合わせ目を消して塗装をして仕上げました。

銃口だけでもシルバーなどで塗っておくと見映えがグッと上がってオススメです。

専用アサルトライフル

銃身下部にグレネードが装着された大ボリュームのアサルトライフル、グレネードランチャー部分は取り外しが可能です。

色はそのままだと単色成型なので、見映えが気になる人は要塗装といった感じですね。

マントを付けた状態だと、重さに右腕が負けて下がってきます・・

拳銃とライフルの二丁射撃の構え
マントを外して

こっちが本来のキットの姿、大分すっきりしますね

四肢が独特な形状をしているので、立膝ポーズをしても凄く安定してますね。
二丁持ち
膝アーマー裏に仕込まれたナイフ(隠し武器的な物)

アニメでは最後の勝負の決め手となった、なにげに重要な武器に

ライバル機のアーロンライノと並べて

境界戦機のキットは元々が大きめなので、2体並べてのアクションさせるとどうしても見切れちゃいますね・・(かっこいいんだけど)

塗装レシピ

サーフェイサーエヴォ(グレー):下地

濃い紫部分:ダークパープル(ガイアノーツ)

薄い紫部分:ラベンダー(ガイアノーツ)

フレーム部分など:スターブライトアイアン(ガイアノーツ)

武器や腕部などの黒っぽい部分:ネービーブルー(ガイアノーツ)

金色部分:ブルーゴールド(ガイアノーツ)

シルバー部分:ファインシルバー(水性ホビーカラー)

目(バイザー)部分:蛍光ブルーグリーン(ガイアノーツ)

総評

評価:★★★★★ (★5で満点)

今回は塗装やディテールUPをして制作した物の記事を書きましたが、素組みの状態でも非常にカッコよく仕上がり、可動域の広さや各種付属武器などからプレイバリューも高い満足度の高いキットとなっています。

境界戦機のキットは原作(TVアニメ)の出来がイマイチだったせいで余り手に取って貰えてない印象なのが残念なところ・・(キットのレベルは凄い高いと思うんですけどね~)