
メーカー:グッドスマイルカンパニー
お値段:1,2800円 (税込み)
“待”ってたぜェ この瞬間(とき)をよォ!?
はい、商品化発表からずっと楽しみに待っていた2Bのアクションフィギュアがついに届きました。(途中2回延期 ※最近ほんと多い・・)
出展元の「NieR:Automata」はゲームから始まり→大ヒット→アニメ化となった作品で、ゲーム/アニメ共に国内外の双方から高評価となっている非常に人気のあるタイトルになります。
※どんな作品か気になった方は↓のアニメ版公式の解説動画がわかりやすいです。
私もゲームとアニメどちらも履修したのですが、ゲームの方は真EDクリア後はしばらく他のゲームをやる気が起きないロス状態みたいになった作品でした(笑)
真EDではプレイヤーは「ある事」をするかどうかの選択を迫られるんですが、これが「書籍」や「映画」では出来ない「ゲーム」というメディアならではの要素を凄く上手く使ってるんですよね~
そんな人気作ですがフィギュアに関してもブリングアーツ(ゲーム版)、フィギュアーツ(アニメ版)と、それぞれ体型の違うゲーム版とアニメ版の2系統のフィギュアが様々なブランドで商品化していて、今回購入したfigmaに関してはアニメ版「NieR:Automata Ver1.1a」のキャラをモデルに新規の、新規の可動構造を取り入れた可動フィギュアとなっています。
パッケージ、付属品


パッケ裏表
ニーアらしい落ち着いた色のモダンな感じのパッケージになっています。

本体に付属しているのは平手で他にアクションの付いた平手や武器持ち手(左右)、握り拳といったラインナップで必要な物は一通り揃っている感じです。

二振りの剣、どちらも日本刀を模した形状になっていて、大剣の方が白の約定で小型剣が白の契約となっています。
2Bの初期装備の武器なので、たぶん多くのプレイヤーが使用したのではないかと
見た目がカッコよく、性能も悪くないので、私はゲームでは最後まで使っていましたね~
柄や刀の装飾など結構複雑なカラーリングなのですが、非常に精度の高い塗装で仕上げてあります。
刃は少し柔らかめの素材で硬すぎでもなく柔らかすぎでもない程よい質感で、とてもシャープな造形になっていてカッコいいです。

本作品のマスコットキャラこと「ポッド」、ふよふよと浮遊しているキャラなので、ディスプレイ時はディスプレイスタンドに→の専用支柱を取り付けて飾る事になります。


2B達アンドロイドのある意味本体ともいえる、非常に重要なもの。
ゲーム中でも結構いろんなシーンで使用するので、付いてくれると嬉しいアイテムです。

いつものスタンドと手首の予備ジョイントが付属。
表情パーツ


ゴーグル(目隠し)を付けた物で通常顔と叫び顔の2種と、、


ゴーグル無しの左目線顔とウィルス感染顔の2種
計 4 種のフェイスが付属。
通常時/戦闘用共に必要なものが揃っていますね、ウィルス顔まで付けてくれるとは思っていなかったので、付属してきたのは嬉しいところ
恐らく今後出るA2との対峙シーンの再現用に使ってねって事ですかね
本体と可動範囲


本体前後
アニメ版の体型なので、頭が大きめに造形されていますが、フィギュアーツ版ほど頭部が大きくなく、ブリングアーツ版との中間のような体型バランス。


スカートの模様などのプリントや素肌、服、ブーツによるツヤ加減の違いなど、塗装に関しては力の入れようが凄いです。

腕の部分だけでも写真の箇所だけ可動ポイントがあり、とても自由に動かせます。

肩部には引き出し機構もあり、両手持ちなどの腕を前に出すポーズも不自由なく行えるようになっています。

腰回りの可動も優秀で、胸下と腰部分の二か所に可動ポイントがあるので、、



ご覧の通り前後や傾けたポーズなども柔軟に行う事が出来るようになっていました。

足の可動も素晴らしい出来、大きく足を広げたり足首も良く曲がるので接地性も良好、太腿の部分には2か所もポイントが設けられていました。

太腿の可動ポイントについては恐らく可動フィギュアで初めて?かな(少なくとも私が購入してきた物の中では)黒いブーツとストッキングの境目にボールジョイントの可動ポイントがあるので、より人間のような柔軟な立ち姿勢を作ることが出来るようになっています。

恐らく気になっている人が多いであろう自爆後の姿、スカートが取り外せるので、一応それっぽいものは再現出来ますが、お腹の部分の分割ポイントはそのままなので少し不自然な感じになってしまいます。

腕とかでお腹の部分を隠したり・・

上手い事お腹周りが写らない角度で写真を撮るように工夫をすればそれっぽく見せる事はできる感じですね~
アクション (白の契約)


後述の白の約定も同じですが、武器を持たせる際は柄の飾りを外して握り手の中を通す方式で持たせます。


片手剣サイズの程よい大きさの武器なので、取り回しがしやすく色々なポーズが付けやすいです。

かなり丈の長いハイヒールですが各部関節の柔軟さのおかげで、こんな体勢も姿勢を崩すことなく保持できます。








アクション(白の約定)




かなりの長さの武器で全長は2Bの伸長を完全に超えています。











攻撃アクション的には手に持って攻撃するよりも、こんな感じでブーメランみたいに敵に投げ付けて攻撃するモーションも多かった記憶があります。
アクション(ポッドと)

レーザー飛ばしたり、ミサイル発射したりして2Bを援護しくれます。
このサイズでどこにそんな重火器をしまえるのかは謎ですが・・・

高所から落下する時のポッドにつかまってフワフワ落ちてくいくモーション好き

こんな無機物全開で一斗缶みたいな見た目(しかもCV.は安元 洋貴さん)ですが、ゲームをクリアした後はメチャクチャ可愛く見えてくるという不思議。
総評

評価:★★★★★ (★5で満点)
以上、figma 2Bのレビューでした。
各メーカーのアクションフィギュアからはかなり遅れての発売となりましたが、後発だけあって出来は非常に良く、本体の出来や付属品のプレイバリューの高さを考えると原作のゲームやアニメが好きな人には安心してオススメ出来る一品です。
ゲームが発売したのは2017年で8年前とかなりの年月が経っているのですが、原作人気の高さから様々な作品とコラボして目につく機会が多いからか、そんなに昔の作品のキャラという感じがしませんね~
同作品では続いて来年1月にA2が発売予定となっておりますが、こちらも発売が楽しみです。

2B、A2ときたら、やっぱり9Sも欲しくなってきますね・・グッスマさん何とか出してくれないかな~
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