
メーカー:グッドスマイルカンパニー
お値段:14,800円 (税込み)
スマホゲーム「勝利の女神:NIKKE」からのfigma化2番手は「紅蓮」が登場となりました。
色々なキャラが登場して重火器で戦う”ガンガールRPG”というゲームジャンルの中で近接武器で戦うという、ゲームをやったことがない人が聞いたら「?」となるキャラですが、人気は高く、使用武器が刀剣だからか他社ゲームでは「Stellar Blade」なんかにも出張コラボをしているキャラクターになります。
NIKKEは今年で3周年を迎えますが、現状でも近接武器をメインにして戦うのはこの紅蓮だけ。
今回はGoodSmileカンパニー公式で購入をした特典パーツ(あきれ顔)を含んだレビュー記事となりますので、よろしければ購入時の参考なんかにしてみてください。
パッケージと付属品

今回は傘や刀などの大型、長尺の部品を多く含むので、前回買った同ゲームのアリスの箱よりも大きいパッケージとなっていました。

こちらの画面に写っていない本体付属の平手に加えて武器持ち手や抜刀ポーズ用のアクションの付いた平手などが付属。(右の袋に入った2つは徳利とお猪口用のハンドパーツになります)

このキャラ最大の特徴とも言える傘、サイズも大型で結構な重量があります。
傘の頂上部の角は軟質パーツとなっているので、落としたりしても破損をする事が無いように配慮されています。




傘のフチから下がっている飾りも可動式である程度は自由に動きます。


小型ながらもちゃんと手に持たせてポージングが出来るようになっています。
お猪口はすごく小さいので、無くさないよう注意です。

専用武器の花無十日紅(はなにとおかのくれないなし)は抜刀状態の物と納刀状態の物の、2種類が付属。
納刀状態の方は柄の部分が取り外し可能となっています。
武器名の元ネタは中国のことわざで、どんなに美しい物や強大な権力も永遠には続かないといった言葉

今回は本体以外にも傘や武器もディスプレイ出来るように大型のディスプレスタンドが付属
表情パーツ



「通常顔」、「にらみ顔」、「照れ顔」の3つが付属
個人的に「照れ顔」が好きなんですが、にへら~って感じで、あんまり照れてるって感じがしないような気がします(笑)
本体と可動範囲


本体前後
本体の白い部分はツヤありのテカテカした塗装で、腰鎧の飾り紐などはツヤ消し塗装で塗り分けがされています。
靴のデザイン的に自立は出来ないかと思っていましたが、腰鎧後ろの部分を支えに出来るので、以外にも普通に立てました。

前回のアリスもそうでしたが、塗装はハミ出しも0でかなりレベルの高い仕上がりです。

もともと上半身部分はスッキリしたデザインなので、可動範囲は広めです。


肘は120度ぐらいまで曲げられて、二の腕にもロール可動。手首も良く曲がってくれてよい感じ。




後ろ髪の部分も2か所可動と、首まわりの可動範囲の邪魔にならない配慮が嬉しいところ



上半身は部分は胸下とお腹の部分の二か所に可動ポイントがあり、体を捻ったり前方後方に曲げたりと自由自在

腰鎧は上部にずらす事が出来るので、足を大きく開脚できます。



フトモモ部分のロール軸を使って内股気味なポーズをしたり、足首の接地性も良い感じです。

腰鎧部分は本体とは独立したパーツとなっているので、上半身を取り外して本体から取り外すことができます。






前後左右にグリグリと自由度高めの可動範囲


取り外した状態前後




武器を持たせて
全部を取り外した状態だと可動範囲は上がりますが、流石にちょっと素っ気ない感じがしますね
アクション

ちょっと脱力させたようなダラ~ンとしたポーズ
























ゲームのしゃがみポーズを再現しようとしましたが、流石に無理でした、やっぱりあのポーズを再現しようとするとアリスみたいに専用の脚部パーツを付けないと駄目ですね。
おまけ(酔っ払いシーン)




ちなみに見た目は凄い酒豪みたいな感じですが、このキャラは下戸です。

総評
評価:★★★★★ (★5で満点)
以上、白紅蓮のレビューでした。
傘や長尺の刀などで動かす際に結構慣れが必要なフィギュアとなっていますが、慣れてくると思い通りのポージングをさせるのが楽しいフィギュアとなっています。
塗装も前回のアリス同様に非常にキレイな仕上がりで、文字や紋様の印刷に各部の質感に併せてツヤあり/ツヤ無し塗装が使い分けられているなどこだわりを感じる作りになっていました。
前回のアリスも満足度が高かったですが、今回もマックスファクトリーさんらしい高品質なフィギュアとなっています。
値段が高めなので、ゲーム未プレイの人に勧められるかはちょっとわかりませんが
NIKKEが好きな人にはオススメができる一品かと思います。(紅蓮好きは「間違いない」です)
紅蓮はどちらかというと黒の方が好きなんですが、腰布の部分とかアクションフィギュアだと再現が難しそうな部分がやっぱりネックですかね・・

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