メーカー：グッドスマイルカンパニー
お値段：1,1000円 (税込み)
イラストレーターの”高峰ナダレ”氏がデザインするキャラクター、”ソフィア・F・シャーリング”ことソフィアが虎をモチーフにした衣装(アーマー)でプラモデル化しました。
同ブランドではこのキャラのキット化は2回目で、以前にウサギをモチーフにした衣装のキットが出ていたのですが、中々のお値段だったのと他に買うものが重なった時期でスルーしていたんですよね～
今回は同時期に買う予定の新商品が無かったのと、冬のボーナスが出た勢いで思い切って買っちゃいました。
今回はPLAMAXブランド初挑戦だったので、色々と様子を見ながらパチパチと素組で完成してみたレビューとなります。
パッケージ、付属品
ナダレ先生の書きおろしイラストが前面にどーんと、箱の作りはグッスマさんのプラモブランドの”プラマテア”と同系統の箱ですね。
瞳とアーマーに貼る黒いラインなどのデカールで、水転写式の物が付属。
平手、握り拳、武器持ち手に爪を立てたような手の形のハンドパーツ、計 4 種が付属。
グッスマさんのプラマテアブランド同じタイプのデイスプレイベースが付属。
長短の支柱を選択して作る物になりますが、本キットの場合は長で作る事をオススメします。
表情パーツ
少し微笑んだ通常顔、口を開けたガオー顔、舌を出したウインク顔の3種の印刷済みフェイスが付属。
どれも印刷は綺麗で、原案イラストがよく再現されています(・∀・)
本体と可動範囲
本体前後
改めてみると、凄い恰好・・・（虎アーマーとは)
大まかな部分は色分けプラで再現されていますが、元イラストと比べると細かい部分の塗装が不足しているところが結構あります。
ボディのデザインはかなり肉感的な形状をしていて、ビキニ紐部分などが食い込んだ形のムッチリした造形。
二の腕部分は真ん中に分割線がでるので、ここだけ要合わせ目消しって感じですかね
髪の毛は後ろ髪が可動、figmaシリーズに良く採用されているギミックですね
このギミックのおかげで、顔を見上げるポージングの自由度が高くなっています。
素体に近い水着姿なので、当たり前っちゃ当たり前なんですけど、流石に良く動きますね
どこも十分な可動範囲ですが、肩の引き出し機構が無かったのがちょっと残念かな
胸下に横軸可動があるので、上体の捻り等はこちらを使って再現
前屈・・はちょっと厳しい感じですかね（十分な可動範囲だとは思いますが)
反らしはかなり後ろの方まで体を反らすことが可能です。
大きく開脚する事が可能です、足首も良く曲がってくれるので、接地性もGood
足は左右で接続軸が独立しているので、可動範囲は凄く広いです。
両足を付いたペタンとした座りポーズをさせてみたり・・・
膝も良く曲がるので、こんな感じで立膝のようなポーズを取らせることも出来ます。
尻尾部分は根元はボールジョイントで可動
更に根元から先の部分もロール可動式になっているので、かなり細かい動きを付ける事が出来ます。
尻尾の先にワンポイントのリボンが付属( ‘∀‘)
後ろだけでなく、ぐるっと前に持ってくることも
アクション(素体編)
まだこの格好をするのに照れがあるイメージでポージング
この季節(12月)にこの格好は「セクシー」って気持ちよりも「寒そう」って気持ちが湧いてきます・・・
段々この格好に慣れてきて、照れが無くなってきた感じでポージング
虎のポーズ
完全にこの格好に慣れて、ノリノリでポーズしているイメージで
アクション(フォトン・C・ダガー編)
刃がクリアーパーツ製なので、SFチックな近未来感がありますね
この超軽装な格好だと短剣系の武器がローグみたいでメチャクチャ似合いますわ
両短剣は柄の部分に連結ギミックが、連結して両刃剣のような形状にすることが出来ます。
(某ガンダムのアンベテラクトなんらたみたいなギミック)
元のサイズが短いので連結状態でもそんなに見映えはそんなに変わらず
分離状態の方がポージングの幅は広いと思います。
ちなみにこの状態だと専用のアタッチメントを使って、背中にマウントする事が
アクション(タイガーアーム)
換装する際は腕と足の接続部から先を丸ごと付け替える形で換装します。
本体が軽装だからこそ、ゴツイ両手足がギヤップで際立ちます
足の開脚角度が広いので、こんなポーズも
片足立ちのポーズで
作る前は絶対に腕の重さに負けて腕を上げるポーズが出来ないと思っていたのですが、肩の関節が思いのほかしっかりしていて、腕を上げたポーズもしっかりと出来ました。
尻もち
前かがみ気味のポーズで
タイガーアームは各指がボールジョイント接続で独立可動、爪も可動するのでかなり細かい手の形状を作ることが出来ます。
この顔は後ろからのアングルが一番似合いますな
個人的にお気に入りの形態は腕だけ換装状態
(この状態だと足が上半身の重さに耐えらえないので、スタンド必須になりますが)
破損注意箇所
個体差かもしれませんが、ハンドパーツを付け替える手首ジョイントがけっこうギチギチした作りなので、これから作成される方はここの軸をヤスリやナイフで削った方が良いかもしれません。
私も一通り動かしたあとに確認をしたら、↑写真のように白化していたので、ナイフで一回り軸を削りました。(削った後でも腕の保持は問題なかったです)
総評
評価：★★★★ (★５で満点)
以上、 ソフィア・F・シャーリング 虎アーマーVer.のレビューでした。
最近プラモ、完成品フィギュア共に凄い勢いで商品ラインナップが増えているソフィア嬢、SNSのフォロワーさんの中でも関連商品を買っている方が多くて以前から気になっていたキャラでだったのですが、今回新商品が出るとの事で思い切って購入をしてみました。
キット自体の出来は及第点以上の出来だとは思うのですが、1万円以上の値段という事を考えると細部の色分けが甘かったりと、少々割高感は感じます。
※「何でも良いから美少女プラモデルを作りたい!」という目的であれば1万円払えば、もっと出来の良いキットはあります
良くも悪くも本キットはナダレ先生の描く”ソフィア”というキャラがどれぐらい好きかが購入の分け目になるかと思いますね～。
私は今回組み終わってから、これの前のキットバニーVerも欲しくなってきましたね(笑)
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