figma 宮本明 レビュー (彼岸島)

メーカー:グッドスマイルカンパニー
お値段:13,200円 (税込み)
吸血鬼ホラー漫画の金字塔(嘘は言ってない・・たぶん)”彼岸島”より、主人公:宮本 明がfigmaで商品化となりました。

私はこの漫画は一巻から追ってるキチガイですが、ワンフェスでフィギュアの見本が展示されていたときは夢かと思いました。
ニーズとしてはもの凄いニッチ向けの商品だと思うのですが、原作の濃いカルト人気を見るとあながち売り上げが見込めないとも言い切れず、商品化に踏み切ったグッスマさんの企画力は凄い絶妙な塩梅に感じます。
なお、今回の記事は所々を原作既読勢むけの内容とテンションで書いておりますので、
原作未読でネタバレが嫌だ!という方(いるのか?)はお気をつけください。
パッケージ (箱が長い!しかも横に異常に長いぞ!)


パッケ裏表

スゲぇ!!パッケージがデケぇ!しかも横に、横に異常に長ぇぞ!

今回は付属品の数がとても多いフィギュアとなっておりますので、箱の大きさが凄いことになっています。(最近買ったA2と比べても2倍以上と、かなりの大きさ)
付属品 (この豊富な付属品、超助かる!)

本体には握り拳が付いているので、上記写真と合わせて全6種類が付属。
武器持ち手や平手などの基本的な物から、刀の鞘持ち手(左)、火炎放射器持ち手(右)などが用意されています。

原作「48日後・・」から使用する右腕の仕込み刀は腕部の付け替えで再現、ちゃんと引っこ抜いた腕部分←も付属しています。

彼岸島と言えばの一つおなじみの日本刀もモチロン付属、納刀状態と抜き身状態の2つが付属します。

納刀状態の方は柄の部分が外れるようになっているので、抜刀ポーズを再現する際は外して鞘だけで使用します。

これも付けるんか・・と思った物パート1、タンクと放射器部分を繋げるチューブはリード線で再現されています。

本体への取り付けは背中の3mm穴を使用、肩ベルトは軟質パーツ製となっています。

これも付けるんか・・と思った物パート2、本編での登場場面も少ないゲスト武器的な物ですが、塗装精度の高い綺麗なメタリック塗装で非常に良い出来です。

これも付けるんか・・と思った物パート3、これだけ見ると完全にお料理セット
部分ごとにメタリック塗装と艶無し塗装が使い分けられています。

彼岸島といえば!のマストアイテムはもちろん付属、結構な大きさのパーツで木目も再現されています。

木の切断面には年輪もちゃんと再現されていました。

figmaお馴染みのディスプレイベースと予備の手首ジョイントは本フィギュアにも付属。
表情パーツ (6種も付属、やっぱり明はスゲぇゃ)


表情パーツ1 (通常顔、叫び顔 )
恐らく一番使用頻度が高そうな顔、どちらも通常/戦闘時共に使いやすい表情パーツです。


表情パーツ2 (笑顔、焦り顔 )


表情パーツ3 (泣き顔、ダメージ顔 )
泣き顔の方は涙が修正液こぼしたみたいですが、原作のイラストにかなり似せていて、良く再現されています。
ダメージ顔はネットミームでもお馴染みの「カンっ!ポキ・・クルクル・・ぷすっ」の顔
本体と可動範囲 (正直思ったほどは動かねぇから・・ちくしょう!)


本体前後
「無印」、「最後の47日間」、「48日後・・」と現在3部作まで続いている彼岸島ですが明の恰好は基本大きくは変わらず、無地のジャケットにスラックスとローファーというシンプルな服装


上半身可動
見た目は結構動きそうな恰好をしてますが可動範囲は厳しめです、肩も水平90度までしか上がらず、引き出し機構などもありません。


胴体は二か所に可動範囲があるので、体を捻らせたり前後への動きは結構細かくできるようになっています。

下半身可動
足はシャツの裾部分が干渉して余り大きく上げられず、写真の位置までが限界です。
膝は大きく曲げられるのですが、足があまり上げられないので活かしきれない感じですね・・(勿体無い)

足は写真の位置位までは開けるので、ギリギリ及第点といった感じでしょうか・・
あとこのフィギュアの可動箇所の弱点として足首が殆ど曲げられないので、接地性がよろしくありません。


足首可動の改善策としては足首を引っ張って上げると足首の可動範囲が広がって接地性は良くなりますが、足首のジョイントに負荷が掛かるので自己責任って感じにはなりますね。
アクション (みんな丸太は持ったな!!行くぞぉ!)

3部作通して出演をしていて作品の顔ともなっている武器、これを抜いて彼岸島は語れない・・・


大型で結構重みもあるパーツですが、前後2か所に3mm穴が空いていてピン付きの専用手が付くので、しっかと保持できます。


敵である吸血鬼の頭を叩きつぶしたり、横なぎで敵を薙ぎ払ったりと打突武器として使われたり、太さを活かした盾としての用途や軽トラに付けて門を破壊する攻城兵器に使ったりと作中ではマルチウェポンぶりが輝きます。

ス、、スゲぇ!!なんて丸太だーー!

丸太に空いてるのは3mm穴なので汎用性が高く、スタンドを使って片手での横なぎシーンを再現したり、、

敵に投げつける投擲攻撃アクションも再現できます。
※ちなみにこのぐらいの大きさの丸だと重さは40kgぐらいらしいです。(どんな怪力・・)

主に彼岸島でのメイン武器、戦国時代でもないのに凄い頻度で島中に落ちてます。
彼岸島は別に刀の名産地でもないのになんで・・・

やめんか!それにはワケがあるんじゃ!


何の変哲もない普通の刀ですが、構えたポーズは素直にカッコいいです。

ただ、可動範囲の項でも触れましたが肩の引き出し機構が無いため、両手持ちなどはかなり厳しめ(出来ないと思った方が良いかもしれません)

両手持ち主体で戦うってキャラではないので、致命的な問題って訳ではないのですが、最近のfigmaの可動基準に慣れていると物足りなさを感じます。


原作での”居合切り”アクションも自然な感じで再現出来ました。


強敵である”斧神”戦で使用した西洋剣と盾、原作では登場シーンがかなり唐突だったので、作者の松本光司先生がダークソウル3にハマった マンネリ打破で出したかったのでは無いかと騒がれた武器。


剣も盾も重さは軽めなので、それぞれ片手でもしっかりと保持できます。


ネタにはされてたけど、片手剣+盾はファンタジー主人公の王道装備なので、まあ無難にカッコいいです



狙撃手が狙ってくる市街地を通る対抗策として、急所(頭)をフライパンで隠しながら進軍するという斬新すぎるアイディアで使われた物。”いや頭以外のところは?”とか突っ込んではいけない・・
もちろん武器としても使用、普通に打撃武器として吸血鬼をボコボコにしてましたね。


こちらもスポット装備の武器、こうしてみると明さんも現地で手に入れた色んな武器を使ってますね~

文房具屋の息子(西山)が作った、お手製の火炎放射器
“物資の乏しい彼岸島でどうやって作ったのか”とか、”燃料(ガソリン)はどうやって調達したのか”とかは突っ込んではいけない・・!


ちゃんとトリガーに指が掛かった専用持ち手が付いていたりと結構しっかりと作ってあります。

※周りの炎はバンダイさんの魂エフェクトを使っています。

吸血鬼のボスである雅に切り落とされた右腕の代わりに付けた義手の中に仕込んだ刀。
“外した腕と刀の長さが合わなくない?”とか”どう見てもその義手の中に刃部分が収まらないのでは?”とかは突っ込んでは(ry

原作ではどう見ても刃渡りより長い物を真っ二つにしたり、完全に質量負けしている敵の刃物を受け止めて折れなかったりと、かなりの謎武器(いったい何で出来てるんだ・・)

こういう原作には無いオリジナル遊びが出来るのはアクションフィギュアの良い所
他の製品との互換性とか (あったよ!互換性が!)

武器持ち手についてはバンダイ30MMシリーズと互換性がありました。


サイズ感も悪くないので、色んな武器を明さんに持たせることが出来そうです。

鉄板シールドっぽく、もう少し大きければ原作通りのシーンに近づけそうです。


笑顔と泣き顔を使ったシーンをもっと撮りたかったので、パンケーキを手に入れた明さんと間違えて落してしまった明さんで〆

ブログ主がボキャ貧で上手な使い方が思いつかないから、ちくしょう・・!
総評 (感じ入ったよ・・)

評価:★★★.5 (★5で満点) ※原作ファンであれば ★★★★
以上、figma 宮本明のレビューでした。
原作漫画の方は2002年からスタートして現2026年で連載中という20年以上のかなりの長期連載漫画ですが、漫画の内容がセクシー&バイオレンス盛り沢山の為、いまだにアニメ化はされていない作品です。(一応、彼岸島Xってのはありましたが)
そのため、アニメ作品のキャラを立体化するのが主なfigmaというブランドで今回発売されたのはかなりのサプライズでしたね~
遊んでみた感想といたしまして、本体は一昔前のfigmaレベルの可動範囲で最近のアクションフィギュア基準で言うと正直イマイチです。
ですが、付属品と表情パーツが豊富な為、劇中シーンの再現遊びの滾る非常にプレイバリューの高いフィギュアにはなっており、原作未読者と原作ファンでは大きく評価が変わるファン向けのかなり尖ったフィギュアといった印象を受けました。

同時期にザコ敵役としてお馴染みの”農民吸血鬼”が出るのですが、地味に高くて買おうかどうか迷っているところです。(1体1万円はなぁ・・)
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