
メーカー:バンダイスピリッツ
お値段:16,500円 (税込み)
“集いし願いが、新たに輝く星となる!光さす道となれ!シンクロ召喚!飛翔せよ!スターダスト・ドラゴン!”
遊戯王、遊戯王GXと主人公達のエースモンスターがフィギュア化されていく中、遂に遊戯王5D’Sから、主人公:不動遊星の操るモンスター、スターダストドラゴンがモンスターアーツで登場しました。
遊戯王は5D’Sが直撃世代のブログ主にはクリティカルなアイテム、商品化決定の瞬間から「買い確」だったフィギュアです!
商品自体は予約済みで発売日に届いていたのですが、大ボリュームのフィギュアという事で飾り場所を確保するのに開封が遅くなってしまいました。(-_-;)
今回はリボルテックの遊星なども使いながらのレビュー記事を書いてみました。
パッケージ


パッケージ裏表、裏面はブリースターが露出したパッケージなっていて、ひび割れた壁からスターダスト・ドラゴンの姿が見えるデザインになっています。
この辺のデザインはブラックマジシャンもおんなじでしたね。っていうか箱のサイズが凄い・・


パッケージの横の耳の部分には5D’sならではのデュエル開始前のセリフとスターダスト・ドラゴンの召喚前口上が書かれています。
遊星のシンクロ召喚前口上は色々なパターンがありますが、やっぱりこの召喚前口上は一番耳に残っています。
付属品

ハンドパーツは通常の手と大きく開いた手の二種類が付属しています。

スターダスト・ドラゴンの攻撃技であるシューティングソニックのエフェクトパーツが付属、根元の部分が渦巻いたような形状になっていたりと中々に洒落た造形です。
ディスプレイ時には青い部分の底に空いている3mm穴にスタンドを差して使用します。

写真だとわかりずらいかもしれませんが、綺麗なシルバー塗装の上からメタリックパープルでのシャドウ塗装がされていて、未知の物体感を醸し出しています。

このフィギュアのキモとなるディスプレイ用のスタンドは4本支柱の大型の物が付属。
今回のフィギュアはこれがないとアクションポーズのディスプレイが殆ど出来ませんので、破損注意です。
本体と可動範囲

翼を付けていない状態、翼がないと大分スッキリしたボディ。
全身は綺麗なメタリック塗装で仕上げられていて、SF&サイバーな印象を感じます。

胸部や肩の紫色の部分はクリーパーツで再現、内部のモールドもしっかり再現されていました。
こうして全身をじっくりと見てみると、エイリアンというか地球外生命体を思わせるデザインでもありますね


口は顎下の部分が可動して開閉を再現できます。




首可動
細かくブロック分けされていて、前後左右に面白いように動きます。


肩可動
肩パーツが干渉するので、殆ど上に上げることはできません、上げる場合は腕を逆方向にして上げる必要があります。


腕まわりの可動
こちらも可動はイマイチ、肘は90度ぐらいで、
手首にはわずかながらスナップ機能が付いていました。


腰回り
グネグネと可動。捻らせるポーズも問題なくできる可動範囲です。


下半身可動(足まわり)
腰回りに干渉する物がないので、足を思い切り上げるポーズもOK


股を思い切り広げたり、足を前後にスイングさせる動きも可能ですが、あまりこのキャラだと使わない気もしますね・・


爪先は3本それぞれ独立可動、開いたり閉じたり出来ます。



尻尾の可動は首と同じく細かくブロック分けされているので、左右前後に細かく動きを付けることが出来ます。
アクション
ここからは翼を付けてのアクション写真の紹介です。




翼部分のボリュームが凄まじく、ディスプレイは本体+翼2枚を計 3本の支柱で支える大掛かりなディスプレイ方法になります。
3本の支柱を駆使してのディスプレイとなるので、ポージングの難易度はメチャクチャ高いです。。

翼は羽の基部がジョイント接続となっていて、それぞれ独立可動

フレキシブルに色々な方向に表情を付けられるようになっています。




光が当たると全身のメタリック塗装が際立って、すっごくキレイ・・




本来ならもっと大きく羽を広げることも出来るのですが、撮影ブースのサイズが全く足りません・・・
アクション(遊星と)
ここからは海洋堂のリボルテック「不動遊星」との写真になります。

メーカーは異なりますが、一緒に並べてもかなり良い感じです。




モンスター単体でもカッコいいですが、やっぱり使い手と一緒のディスプレイは格別です・・
総評
評価:★★★.5 (3.5) (★5で満点)
遊戯王シリーズの中でも子供時代に直撃だった5D’Sからの初商品化モンスターという事で、発売までワクワクしながらまっていました。
一通り動かしてみた感想として、造形は文句なしのカッコよさで、今まで商品化されてきたモンスター達に全く引けを取らない素晴らしい出来です。
ただ一つ大きな問題点として、特徴的な大きな両翼が動かしたりディスプレイする上でかなりネックになっています。
常に3本の支柱を駆使して上手く本体と両翼のバランスを取らなければならず、1本でもバランスが崩れると一気に瓦解します・・・
せめて3本中真ん中の本体を支える柱だけでも角度固定式にでもすれば大分ましになった気がするのですが・・・
SNSとかでもポストで上がっていましたが、「メチャクチャカッコ良いんだけど、メチャクチャ扱いづらいアクションフィギュア」って表現が正にその通りといった感じのフィギュアとなっておりました。
大きな翼がネックですが、この大きさだからこそポージングしたときの迫力は凄いことになっているので、この辺は判断が中々難しいところですね・・
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